Dual AIO Gaming PC in Xbox 360

 ゲームはしたことはありませんが、Xbox360のデザインが気に入っています。
ジャンク屋さんで見かけたXbox360ジャンクを数千円で保護!!

そして、Gaming PCに生まれ変わってもらいました!

1.概要

Xbox360をDual水冷ミニPCに魔改造しました!小さいけどそれなりに使えています!

横に突き出た水冷クーラーヘッドと冷却パイプ、そして天頂のファンとラジエターが
唯者では無い雰囲気を出しています(自己満足)!
 ◆Rayzen 3 3300X
 ◆B550i AORUS + DDR4 16G
 ◆Radeon RX6400(ロープロファイルモデル)
 ◆FlexATX電源300W
 ◆Dual水冷仕様


         

ちゃんと、スイッチ近傍が電源ONで緑、HDDアクセスで赤に光ります。

横から見ても魔改造の雰囲気が出ています(笑)
後方は、元の曲線美を生かし、コネクタ口から延長ケーブルを出すこととしています。
また、アンテナは本来のHDDスペースに格納しています。

           
つなぐとこんな感じです。ちゃんと下部にACアダプタの口があります。
1個余ってるのは、BIOSアップ専用のUSB端子です。

2.改造概要

Xbox360の中身を全部取り出し、鉄の下ケース(適宜ケーブルとの干渉回避等のため、一部切除しています)の上にパーツを載せています。詳細は以下
左から「RX6400」下に3mmゲルシート
グラボの下に「FlexATX電源」(ねじ止め)
中央に「ITXマザー」(ねじに両面テープを貼って半固定?)
旧HDDスペースにアンテナと冷却パイプ
右端に92mmファンと92mmラジエターになります。(タイラップ固定)

y字型継ぎ手を用いて1つの92mmラジエターでCPUとグラボ両方を冷却します。
簡易水冷のオーバーホールや改造は、こちらの動画を参考にさせていただきました。ぜひご覧ください。



グラボへの水冷クーラーの取り付け、位置合わせには難儀し、ベンチマークを起動させ温度を見ながら、タイラップでの微調整を完遂!!完成しました。


グラボからの冷却パイプとCPUからの冷却パイプをy字型継ぎ手で接続します。


本来ジョイスティックコントローラーのある部分は、簡素なスイッチと
LEDのみとしています。ちなみに固定はテープ(笑)

たぬは、高度な加工技術を持ちません。穴をあけても精度が出ないのでこの方法です。

以下の接続で、ファン速度とCPU温度をチューニングして出来上がり
CPUファンコネクタを92mmファンへ
ケース1および2ファンを水冷クーラーへ

3.性能
まあ、それなりです。そんなに高性能ではありません・・・これはロマンですから!


CPU温度 68度
グラボ 50度
FPS 53

結果は、こんな感じです。

ベンチ中の温度は

やはり、CPUは過熱気味でしょうかね・・
グラボは冷えていますけど(RX6400なので当たり前ですが)

ちなみに、アイドリング中の温度はこんな感じです。水冷らしく低めにはなります。


GPU 41度
CPU 50度くらい
ファン回転数は1700RPMくらいでした。

それと、ファン設定は正しいかは判りませんがこんな感じにセットしています。
ご知見のある方のコメントあればうれしいです。




4.まとめ
いかがでしたでしょうか?Dual水冷ロマン爆発のXbox360だったと思います。
グラボの選択肢がほぼないのは(GTX1650くらいしか思いつかない)致命的かもです。また、ラジエターも限界を感じます。
92mm用ラジエターで大き目(長さが少し長い)ものもありますので、そのうち改装するかもです。その際はCPUをCore i3 12100 やRyzen 5 5600Xあたりにするのも一案です!

次はPS5での改造にチャレンジしたいですよね!いつの日か!きっと!

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