Dual NH-P1 Passive Cooling Gaming PC#2 MOD

Dual NH-P1 Passive Cooling Gaming PCには双子の姉妹がいました。
彼女はAMD縛りの定めを受け同じような構造で誕生しました。
しかし、NH-P1 が垂れ下がって来たことから、抜本的な改修のプロトタイプとします。

1.概要

コンセプトを、「NH-P1をグラボに付ける」から「グラボをNH-P1につける」に変更して作りました!


動画アップしました!是非ご覧ください

ナレーション版はこちら


NH-P1を2個テープで止めています(笑)
シンプルにまとまりました。まだ仮設のプロトタイプです。





主なスペックは
◆Rayzen 5 5600X
◆Asrock B550-PHANTOM Gaming-ITX/ac + DDR4 16G
◆RX6600
◆シルバーストーンSST-NJ450-SXLファンレス電源

2.ビルドの概要

従来は、「NH-P1をグラボに付ける」考え方でした。これを、反対に考え「グラボをNH-P1につける」に変更しました。
なお、グラボ取り付けには、タイラップと元々ヒートシンクを取り付けていたバネを流用。
              

      

また、VRMにはM2用ヒートシンクから作成したヒートシンクを装着。

            


あわせて、メモリやVRMなどの発熱部分の裏側に、熱伝導ゲルを貼り付けバックプレートで押さえています。

マザーボード周りは従来と同様にリテンションkitで取り付けています。
今後様子を見て、マザー裏側にヒートシンクを増設することを考えます。


まあ、十分ヒートシンク付いてるように見えますが・・・

くみ上げる際に、ヒートシンクへの空気の流れをよくするため、電源との間隔を取るスペーサーを用意しました。


3.性能

FFベンチではこんな感じです。


タヌ的には十分です(笑)

GPUのHot spotが気になりますが、温度はおおむね大丈夫かな?


アイドル時はこんな感じです。

40度以下に抑えられています。これは十分実用性はあると思います。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
とりあえず十分なグラボ冷却性能を無調整で実現できました!
これはちょっとうれしいかも

また、従来はヒートシンクパネルにグラボに応じたねじ穴を掘っていましたから、そう簡単に新しいグラボには出来ない難点もありました。

(参考:従来のヒートシンクボディ)

これが解決できて大いに自己満足、超ロマンです!


こちらでも紹介いただいちゃったみたいです!嬉しい!

https://www.fanlesstech.com/

是非ご覧になってください!

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