PSUロマン実験 Picoのロマンの破綻と新たな希望
ファンレスPCをビルドする際に、有力な選択肢となるPico PSU 今回は、このPicoのダブル運用などロマンな接続を試します。 また、最近話題となっている窒化ガリウムを適用し、小型化と低発熱化を果たしているPD充電器を用いたPico実験も行いました。ロマンな接続は不調。PD充電器は未来への希望が少し見れました。動画アップしました!是非ご覧ください 1.Pico通常形態 皆さんがよく使用しておられるのがこちらのものではないでしょうか?160Wまで行けます。入手性もよいと思います。 普通に、ATX電源コネクタに接続するだけです。ACアダプターも購入しないといけません。大きくて高額です。まあ、普通に動きます。 2.PLS360の紹介 ACアダプター2個を並列接続できるATX電源です(PSU)。最大出力360W!ですが、年代物であり3.3V+5Vが弱く実用的ではありません。オークションで入手したレアものです! 3.ダブルPico+トリプルACアダプター接続実験 PicoとPLS360を相互接続し、最大500Wを誇る、ロマンあふれるダブルPico+トリプルACアダプター接続実験にチャレンジ! あれれ??起動せず!!! 調査したところ、ATX用 電源連動ケーブル側の不具合で失敗しました。近いうちにATX用 電源連動ケーブルを買いなおし再度挑戦してみたいです! 4.PD充電器とトリガーケーブル実験 レンガみたいなACアダプターは重いしデカいし熱いですよね。出来ることなら、窒化ガリウムでコンパクトかつ強力になったPD充電器をPCに適用したいですよね! ということで実験を開始。PD充電器(最大140W)に12Vトリガーケーブルを接続。電源オン!! 12Vの場合5Aまでですので、60Wしか供給できません。そのためでしょうか、Ryzen3 2200Gの起動には失敗しました。 しかし、第4世代Core i3起動には成功です。ほのかな希望が見えたような気分でした。 画面出た!! biosに入りました! 5.まとめ いかがでしたでしょうか?ダブルPico+トリプルACアダプター接続実験は、ATX用 電源連動ケーブル側の不具合で残件となりましたが、次回、最大500Wを誇るこのロマン実験をやってみたいです。 また、PD+トリガーケーブル実験は第4世代Core i3起動には成功しているこ...